薔薇を思わせる華やかな香ばしさとふくよかな甘みが、長く残る余韻の中で柔らかくも存在感をもって広がります。
加賀・金沢の暮らしの中で、人々に「棒茶」とも呼ばれ愛されている加賀 棒 ほうじ茶は、茶葉を楽しむティーとはすこし趣がことなる、「茎」の部分を焙じて作られたティーです。
加賀藩では江戸時代に前田家が茶道を重んじたことから、石川県は現在もお茶の文化が盛んです。明治時代、大変高価なものであったお茶を人々に楽しんでもらうため、ひとりの茶商がそれまでお茶として飲まれることのなかった茎を焙じて広めたのが棒茶のはじまりと言われています。
伝統的な棒茶は、茎の芯までしっかりと熱を加えるために表面が焦げるほどの強い火で焙じあげることで生まれる強い焦げ香が特徴として知られています。
私たちTEAVANA™は「加賀 棒 ほうじ茶」の多彩で豊かな表情をお伝えしたいとの想いから、若く柔らかな一番茶の茎を使用し、火入れを浅くしながらも熟練の技術で丁寧に芯までふっくらと焙じることで、薔薇のような華やかな香りと、やさしく甘い余韻を感じることができるものをお届けすることにしました。
優しく奥深い味わいや香りを、ぜひ大切な人と一緒にお楽しみください。30gから量り売りをしております。
ティーポットに茶葉5gを入れ、80℃のお湯(ホットティーの場合240ml、アイスティーの場合160ml)で1分間抽出します。
アイスティーの場合は180gの氷を入れた耐熱グラスに注いで急冷します。
お好みでミルクを加えてもお召し上がりいただけます。
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お店でいただいた時、お茶を淹れるガラスの器から他の茶葉が香ってしまってイマイチでしたが、自宅用に購入して淹れて飲んだら、香り高くとても美味しいお茶でした。 何度も飲みたいです。 新潟県在住のため、お店には中々行けません。オンラインショップにアップしていただけるとありがたいです。
つばき